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選べるラインナップHEAT20
2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会
断熱性能の高い家で
「快適」「健康的」「経済的」。
HEAT20とは、「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」の略称です。
少々難しい名前の委員会ですが、「室内温熱環境はどうあるべきか」を考え、
「住宅の省エネルギー基準」とは少し異なる視点から、G1グレード、G2グレードという
2つの断熱水準を提案しています。
弊社のZEH普及目標と実績
2016年度 | 2017年度 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2025年度 |
実績 | ZEH普及目標 | ||||||
0% | 3% | 8% | 16% | 17% | 0% | 15% | 50% |
HEAT20が目指す水準と室内温度環境
下図は、HEAT20が目指す外皮性能グレードG1とG2の家がどのような室内温度環境になるかを示しています。併せて、省エネルギー性能についても現行の省エネ基準の家に対する比較をしています。
室内温度環境は、冬期聞において家の中「最も体感温度が低い時の温度」と「各部屋の体感温度が15℃以下となる時間割合」を表わしています。


※暖房負荷とは、対象となる空間を暖房するために必要な熱量のことです。
※1・2地域は居室連続暖房、3~7地域は部分間歓暖房の計算に基づいています。
室内温熱環境がどうあるべきか
考え抜いた新たな断熱水準
断熱性の低い家では、冬室内で温められた熱がすぐに外へ逃げてしまいます。
しっかり断熱を行うことで、なかなか熱が逃げず、熱損失を防ぎ、換気を計画的に行うことができ、室内温熱環境が向上します。
また、同じ温度設定で暖房していても、「体感温度」にも差が生まれます。
壁・床・窓などの表面温度が低いので寒く感じてしまいます。断熱性の高い家は、部屋と部屋の温度差が少なくなるので、廊下やトイレなど暖房のない所も暖かくなり、家全体が快適な環境になります。また、断熱するだけで冬の朝がグッと楽になります。
夜の間は暖房を止めていても、暖かい熱が逃げにくいので布団から出たくない冬の朝も快適に過ごせます。


家も健康に。体も健康に。お財布にもやさしく。
断熱性を高めて壁などの表面温度を上げることで、水蒸気が水になりにくく結露・カビ・ダニの発生を抑えられます。
カビ・ダニといったアレルゲンの発生を抑えるため、ぜんそく・喉の痛み・アトピー性皮膚炎などの改善率が高いとういう調査データが報告されています。
同じ暖房条件で設定温度を20℃に設定した場合の年間暖房費は、断熱性が高い家は大幅に節約できます。断熱性の低い家で光熱費を抑えるためには、暖房機器の稼働時間を減らしたり暖かくする部屋を限定するなど、相当の我慢が必要です。
