家は人を育てる場所です。
喜んだり、笑ったり、泣いたり、怒ったり!
そんな日常をやさしく包み込む家づくりを私達は目指します。
若い社員が多く今後地域の家づくりを牽引する人財が活躍しています。
彼らと共に家づくり家守りをさせて頂けたら幸いです。
社員一同お客様のお越しを心よりお待ちしております。
有限会社 大廣建設
代表取締役 塩田 勝彦
入社のきっかけ・生い立ち>>>
出身は島根県松江市
子供の頃から職人さんに囲まれて育ち建築を仕事にするのはごく自然なことでした。
入社のきっかけは、私が30歳の時長年働いてくれていた社員さんが
病気で働けなくなったのが最終的な入社のきっかけです。
小さい頃からお世話になった方でしたので、
一緒に仕事ができなかったのは本当に残念でした。
高校を卒業し広島の建築専門学校で勉強をしました。
広島時代に広島平和公園が好きになり建築は面白いなと感じ広島の平和公園を
丹下健三さんが設計されたと知りそこから建築設計に興味が沸いてきました。
安藤忠雄さん著書にも大変刺激をもらいました。
建築は自分の体で体感しないとダメだとその本に書いてありましたので、
ならば自分の体で体感しようと19歳時考えました。
広島から設計の勉強をするため東京に行こうと思い立ちました。
東京に行こうと思った根拠はありません!
なんとなく東京に面白い人たちが沢山いると思ったからです。
若さって凄いと今考えると思います。
なにはともあれ、お金がありませんでしたので、
工事現場の掃除やラス型枠の職人をして東京行の予算を造りました。
東京では、デザインファーム(建築家養成所)で勉強させて頂きました。
私の人生の中で最高に楽しい時間でした。
朝起きてから寝るまで建築設計の勉強です。
倒れるように寝て、リンゴかじって建築のスタディ模型を作っていました。
東京にはいろいろな才能を持った方が大勢おられました。
デザインファームの牧野徹先生・画家の中村ひろみ先生や建築家の内藤廣先生には
本当に多くの学びを頂きました。今でも先生方に言われた問いを思い出します。
その後日本にある建築を見て回るなかで、やっぱり海外の建築も見てみたいと思い
半年かけて中東・ヨーロッパ・北欧など22カ国を旅して多くの事を学びました。
旅をする中で偉大な建築に感動するのですが、
そこに住む人々の生活に心を魅かれていきました。
当時の日本は働き方改革などなく、朝早くから夜遅くまで働き、
休みの日は体力を回復させるため寝る!!
そんな方が多かったと思います。
海外の人達にはどことなく日本とは違うものを感じていました。
なにが違うのか自分なりに考えると、
彼らは生活を楽しむ技術が優れていると思います。
これまで私は生活を楽しむという考え方は持っておりませんでした。
洗濯物を干すことや庭で野菜を作ること仕事をすること、私にとっては作業でしかなく、
それらを、生活を楽しむ行為として行われていることに感銘を受け、
生活を楽しむ文化を日本は学ぶべきだと感じました。
勤勉が良いとする日本の文化に、少しでも生活を楽しむ文化を根付く事が出来たらと
日々の仕事に取り組んでおります。
>>休日の過ごし方
・趣味
小学校から高校までサッカーをしていました。体を動かく事が好きです。
サッカー・バスケット・ボクシングなどいろいろなスポーツを楽しんでいます。
・休日の過ごし方
子供2人と妻と庭の草抜きをするのが癒しの時間です。